皆様こんにちは。「左手のピアノ国際コンクール」実行委員会です。
前回は、第2回大会のクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございました。皆様の温かいご支援のおかげで、プロフェッショナル作曲部門から素晴らしい楽曲が生まれ、それだけにとどまらず作曲家たちと連携した、地域の子どもたちへのワークショップなど、地域に根差した音楽活動へと活動が発展しております。
そしていよいよ、第3回大会の開催に向けて、クラウドファンディングを開始いたします。
https://readyfor.jp/projects/144612
前回大会同様、約50名の参加者が集い、海外からのエントリーも増加。世界中の熱い想いを胸に秘めたピアニストたちが、再びこの舞台に集結します。国際色豊かな顔ぶれとなり、新たな出会いと感動が生まれる予感に、私たちも胸が高鳴っています。
今回は、右手の演奏者にも新たな挑戦の場を提供するため、「セミプロ部門」を新設いたしました。また、アマチュア部門も細分化し、より多くの音楽愛好家にとって参加しやすいコンクールへと進化を遂げています。
「左手のピアノ国際コンクール」は、単なる演奏技術を競う場ではありません。音楽への情熱を共有し、その可能性を広げる場です。片手の演奏を通して、音楽を心から愛する人々が集い、それぞれの形で音楽界に貢献できる、そんな多様性と包容力のあるコンクールを目指しています。
皆様のご支援は、参加者への賞の拡充、そして彼らの音楽活動の支援に繋がります。音楽の力で世界を豊かにしたい、その想いに共感していただける皆様からの温かいご支援を、心よりお待ちしております。
第1次世界大戦で右腕を失いながらも、音楽を支えに左手のピアニストとして活躍したパウル・ウィトゲンシュタイン。彼の不屈の精神を受け継ぎ、左手のピアノ音楽、そして音楽そのものの未来を創造していくために、私たちはこれからも挑戦を続けてまいります。
ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。