新作委嘱作曲家は武谷あい子さんに決定


第2回 ウィトゲンシュタイン記念 左手のピアノ国際コンクールの作曲部門で大賞及びウィトゲンシュタイン賞を受賞した武谷あい子さんが、本コンクールの副賞にもなっていました日本センチュリー交響楽団からの新作委嘱作曲家として決定しました。

武谷あい子さんに、左手のピアニスト(第1回ウィトゲンシュタイン記念左手のピアノ国際コンクール プロフェッショナル・ピアノ部門の入選者から選ばれます)と、日本センチュリー交響楽団の楽団員が共演する室内楽曲の作曲委嘱を行われ、作品完成後2022 年度内に初演する計画です。

武谷あい子 作曲家 プロフィール

東京音楽大卒業後、国立プラハ楽院にてピアノ・ソロ、室内楽分野における演奏技術・解釈の研鑽を積む。チェコ国内外を中心に、欧州各地の音楽祭にて助演する傍らコンテンポラリー・ダンスの伴奏などの活動を行った後、 Lemmensinstituut  ベルギー 作曲科修士 程に籍を置き、現代音楽分 の様々なワークショップ、アート・プロジェクトに出品参加しつつ作曲法全般を修める。帰国後は伴奏 、アレンジャー、自作品を試演するために私的演奏会を主宰するほか、生涯学習 楽指導員として市民の音楽活動の支援に従事。〈現代の 楽展 2 018 〉では公募作品として採用された楽曲が公演された。第 2 回ウィトゲンシュタイン記念 左手のピアノ国コンクール  プロフェッショナル作曲部門において大賞およびウィトゲンシュタインを賞受賞